現代造佛所私記 No.241「鹿の声きくときぞ」

今日も、朝から深夜まで宣伝美術にまつわる修正作業をしていた。 チラシの文字の間隔を一文字ずつ整え、余白をわずかに削る。たったそれだけのことなのに、全体の呼吸が変わる。だから、呼吸がうまく通らないときは、どこかに原因がある...

現代造佛所私記 No.236「文化財は愛(2) 手渡されていく思い」

松田先生がひとつひとつに丁寧にお答えくださる眼差しには、長く教育の現場に立たれてきた人としての温かさが滲んでいた。専門教育を受けていない私にとって、本当に嬉しい時間だった。 そして、思いがけず、お母様が表千家茶道の教授者...