現代造佛所私記 No.179「PR設計という羅針盤」
当工房のPR事業「承欣 SHOW-GON」は、水面下で静かに動いている。SNS運用の支援、ホームページ立ち上げ、宣伝美術、プレスリリース添削、プレスリリース講座。広報活動の土台を整えるご依頼が続いている。 母体が仏像工房...

当工房のPR事業「承欣 SHOW-GON」は、水面下で静かに動いている。SNS運用の支援、ホームページ立ち上げ、宣伝美術、プレスリリース添削、プレスリリース講座。広報活動の土台を整えるご依頼が続いている。 母体が仏像工房...
久しぶりに、プレスリリースを書いた。昨日から今日にかけて、頭の中はすっかりそのモード。言葉を研ぎ澄ませ、配置を整え、伝えたいことをどうすれば相手に深く届くのかを考える。 今日はさらに、PRのクライアントさんにレクチャーも...
コラム執筆は深夜になるので、やや感傷的になりがちだが、今日は150日目ということで小さくてまだ何の形もない、夢を語ってみたい。 高知の山の中に暮らして、五年が過ぎた。どこへ行くにも、まずは山の一本道を三十分ほどかけて下る...
400年の伝統を受け継ぐ工芸の職人さんが、はるばるこの高知の山あいにある、私たちの工房を訪ねてくださった。 都にほど近い地で、長年、歴史の重みを背負いながら伝統技法を守り抜いてこられた方だ。 私たちの工房が歩んできた道と...
先週は、コラム執筆100日目を迎えた記念すべき日からスタートした。 コラムを書き始めた頃、「520字で、さくっと読めるものを」と決めていたのに、1000字を超えることが当たり前になっている。書き始めると、どんどん膨らんで...
文化財保存修復学会、富山大会。第47回目を迎える本大会で、私はポスター発表に臨んだ。 テーマは、「高知県まきでら長谷寺蔵 木造仁王像の保存修理と情報発信──修理現場での企画開発とPR活動の意義と課題」。 文化財における広...
2025年6月14日、15日開催の文化財保存修復学会、富山大会。吉田家一同、3階の客席に座って発表を聞いていた。ぱっぱっと切り替わるスライドの光を追いながら、ある舞台のことが想起された。 東京都八王子市で開催される、舞台...
神社仏閣や伝統文化に息づく、文化や文化財を軸とした人々の生(なま)の声や姿、「今」起こっている出来事や思いを、さまざまな媒体を通じて多くの人と分かち合いたい。そしてそれを記録として未来に渡したい。 この思いが、当工房で展...
「なぜ文化財は守らないといけないんですか?」 3年ほど前、吉田は工房前で囲み取材に応じていた。製作は鎌倉時代に遡ると見られる仁王像の修理について、ある大手新聞社の記者からそう訊ねられた。 ふと思い出し、今日夫婦で話題にな...
文化財の学会に向けて、事例発表のポスターをつくっている。 先月、要旨集の原稿を書いたときにも思ったことだが、「よし、まとまった」と一息ついて見返すと、必ず何かが抜けている。肝心なひとことが洩れていたり、もうひとつ先まで言...