現代造佛所私記 No.255「段取りという旅」
多くの時間を、これから迎えるいくつかの「本番」に向けた段取りに費やした一日だった。 開眼法要、雅楽演奏会のMC、現地での応急処置、それから娘の研究発表。それぞれに、まだ見ぬ人たち、まだ知らない場所が待っている。 やがて訪...

多くの時間を、これから迎えるいくつかの「本番」に向けた段取りに費やした一日だった。 開眼法要、雅楽演奏会のMC、現地での応急処置、それから娘の研究発表。それぞれに、まだ見ぬ人たち、まだ知らない場所が待っている。 やがて訪...
本日、お茶の稽古で「花月」をした。 七事式という、集団で行う茶の湯の稽古法のうちの一つである。遊戯性があって好きなのだが、稽古する機会が少なく、ルールがまだ掴めていないというのが正直なところだ。 「折据」という、五枚の札...
九月の陽射しは、まだ容赦がない。けれど神社境内を渡る風に、ふと秋の匂いがした。昨日の激しい雨が嘘のような快晴である。空の青さが、今日という日を寿いでいる。 通夜殿前に、丸イスが並んでいく。緑のテントが張られ、舞台が整って...