コンテンツへスキップ
よしだ造佛所
仏像を古典技法で製作販売する四国の工房
  • instagram
  • facebook
  • twitter
  • Behance
  • ホーム
  • 私たちのこと
    • 理念
    • ごあいさつ
    • 造佛所概要
    • 代表仏師
    • よしだ造佛所ヒストリー
  • お客様の声
  • 作品
  • ブログ
  • ご注文のながれ
  • メディア情報
  • 日本語
  • English

カテゴリー: フィクション

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.371「目撃者として」

Posted on 2026年3月7日

「手紙を食べる森」という言葉が、どうやって私の前に来たのか、自分でもよくわからない。 気づいたときに生まれていた。タイトルだけが先に。 そこから書き始めると、物語は勝手に動いた。1,000字くらいにまとめるつもりが、気づ...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.370「手紙を食べる森 (7)」

Posted on 2026年3月6日

松浦は、女の返事を待たずに「小夏の後始末するから」と、農作業用の小屋にさっさと入って行った。マルがブルブルっと体を降った。 二人と一匹は大樹の車に乗り込み、タキばあの家に向かう。十五時を過ぎても、雨は衰える気配がない。 ...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.369「手紙を食べる森 (6)」

Posted on 2026年3月5日

「なんと書かれたのか、お聞きしてもいいですか?」「——おかいさん以外のものが食べたくなったら教えてください、と」 大樹はニコッと笑って、おかいさんって、お粥のことです、と申し添えた。女は不思議そうに首を傾げながら、二、三...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.368「手紙を食べる森 (5)」

Posted on 2026年3月4日

枝を踏む音がして、若い女がひとり、右のこめかみを拳で押さえながら、木陰から姿を現した。 年のころは、二十八か九か。海外のアウトドアブランドのウィンドシェル、鮮やかなコーラルピンク。ハーフパンツから靴までレギンスでしっかり...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.367「手紙を食べる森 (4)」

Posted on 2026年3月3日

村の伝承では、八百年以上前から、この森は願いの手紙を食べてきたと言われていた。郷土史にほんの数行、それからタキばあが登場した新聞記事に、チラッと書かれているくらいで、詳しいことはわかっていない。 しかし、その昔、祖父の洋...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.366「手紙を食べる森 (3)」

Posted on 2026年3月2日

「ほんでも、ようきたにゃぁ。えらい都会の風ふかしてから、なぁ!ははは」 黄色い果実がどっさり入ったコンテナを物色しながら、松浦は大きな声で話し続ける。大樹は屈んで、マルの頭や体を撫でた。マルは尻尾をブンブンと振り回し、ぴ...

お知らせ情報/その他/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.365「手紙を食べる森 (2)」

Posted on 2026年3月2日

タキばあの家を出た先のT字路を北へ進むと、九十九折りの一本道がある。それを登りきるとこんもりとした森がある。これが、「楠久(くすく)の森」だ。 道の脇には、苔むす大小の石たちが、パズルのように組み合わさって石垣を成してい...

お知らせ情報/コラム/フィクション/小説

現代造佛所私記 No.364「手紙を食べる森 (1)」

Posted on 2026年2月28日

大樹がその集落跡に着いたのは、朝の八時だった。高知市から車で40分、山道を登ってやってきたのは、父方の祖母の家である——と言ってももう六年ほど空き家になっているが。 日焼けで脱色された縁側に腰かけると、幼少期に遊んだ景色...

お知らせ情報/コラム/フィクション

現代造佛所私記No.125「半分の台座 (10)」

Posted on 2025年7月5日

人里離れた山の麓にたたずむ、仏像工房。ある日届いた真新しい修理報告書。その中の「台座の画像」が、なぜか半分しか写っていなかった。関係者たちは、ミスが起きた30分間をめぐって、慎重に記憶をたどりはじめる。浮かび上がる、わず...

お知らせ情報/コラム/フィクション

現代造佛所私記No.124「半分の台座(9)」

Posted on 2025年7月3日

人里離れた山の麓に、静かにたたずむ仏像工房。手作業の温もりと、デジタル文化が共存するその場所に、ある日ひとつの“綻び”が見つかった──真新しい修理報告書の中に、半分だけ消えた台座の画像。 誰が、いつ、どこで、それを見逃し...

投稿のページ送り

1 2 次へ »

■催事情報

【NEW】 「やさしい日本語 de 雅楽」
2026年3月22日(日)11:30〜12:30
@のいちふれあい公民館
雲中奏楽団 と 四国雅楽愛好家


【END】 『庖丁式と雅楽の祭典』
2025年11月15日(土)13時30分〜
@須崎市民文化会館
雲中奏楽団 沙織 参加


【END】『正一位大川上美良布神社御本殿創建百五十年記念【雅楽奉納演奏と白拍子舞】』
2025年9月21日(日)13時〜
@正一位大川上美良布神社通夜殿(香北町有形保護文化財)
雲中奏楽団 沙織 参加


【END】 『豊遊会 高松公演 雅楽』
2025年2月24日 (月祝)
@香川県高松市・サンポートホール高松
雲中奏楽団 沙織 参加


【END】 『平安の雅・白拍子と雅楽の世界』
2024年5月25日 (木)
@高知市・土佐神社
雲中奏楽団 安成・沙織 参加


【END】『見えない方・見えにくい方向け 仏像を"感じる"会』
2023年10月5日 (木)


【END】『仏師の技術』
2019年11月3日 (日・祝)
@高知城歴史博物館


【END】「仏像茶話」
2019年1月29日 (火)
@海の駅東洋町


【END】「安成展−慈しみ宿す木々−」
2017年11月3〜5日
@高知市・ファウストギャラリー


【END】「手のひらの仏たち」
2016年12月8〜14日
@東京・浅草橋「ルーサイト・ギャラリー」

■最新の投稿

  • 現代造佛所私記 No.381「完成」 2026年3月18日
  • 現代造佛所私記 No.380「白紙」 2026年3月16日
  • 現代造佛所私記 No.379「PRの世界へようこそ—初講座を振り返る」 2026年3月15日

過去の投稿

メディア情報

造佛所概要

よくある質問

お問合わせ

  • プライバシーポリシー
  • ホーム
Copyright 2014 YOSHIDA-Buddhist Sculpture Studio