カテゴリー: その他
現代造佛所私記 No.363「マレー熊のいるところ」
桜の開花予想が出た雨の夜。街灯もまばらな海辺の国道を東へ走る。ワイパーが、規則的に右、左と往来する。 店の明かりはすでに消え、視界は良いとは言えない。けれど、目的地へは迷いなく進む。何度も遊びに行った、高校からの友人の家...
現代造佛所私記 No.362「ケンブリッジ大学の掟と、PRというレバー( 後編)」
以前お世話になった上司が、ケンブリッジ大学へ留学していた時のことについて、ぽつりと話してくれたことがある。学生たちの優秀さはもちろん、優れたチュートリアルシステムについて。 今朝、ケンブリッジ大学の工学部で教鞭を執る飯田...
現代造佛所私記 No.355「露出の落とし穴(後編)」
目的のために、前に出るべき時は、出るという決断も必要。だけど、ただ露出を増やすことと、価値が伝わることはイコールではない。あの頃は、メディアに出れば何かが変わるのかなと漠然と思っている程度で、その意味も、露出後にどんな事...
現代造佛所私記 No.354「露出の落とし穴(前編)」
10年以上前になるが、私は東京で作家の個人秘書をしていた。 文献を集めたり、編集を手伝ったり、出版社と打ち合わせに同席したり。いざ本が出れば、出版社の営業さんと一緒に都内の書店を回って、店員さんにご挨拶したりもした。 当...
現代造佛所私記 No.352「春の雅に向かって」
三月末の演奏会のチラシが届いた。公民館の方が提案してくださった一枚である。眺めるだけで、そこに春の風が吹くようだ。 刷り上がったばかりのチラシを、早速お茶の社中へ持参した。「何年前の写真つかいゆうがで〜」 と笑われながら...
現代造佛所私記 No.350「透明なお寺 (後編)」
(前編はこちら) プレスリリースを作って、マスメディアに情報提供している寺もある。試行錯誤でホームページやSNSを立ち上げ、手探りで更新しているご住職もいる。SNS担当を立ててからフォロワーが増え、来訪者増につながった寺...











