仁王像の解体前調査が行われました
まきでら長谷寺山門からの運び出し・燻蒸から約一ヶ月たち、彼岸花が咲き始めた羽尾工房です。 9月14・15日に、中近世の仏像彫刻を研究されている長谷洋一先生(関西大)、保存科学がご専門の松島朝秀先生(高知大)、香南市文化財...
まきでら長谷寺山門からの運び出し・燻蒸から約一ヶ月たち、彼岸花が咲き始めた羽尾工房です。 9月14・15日に、中近世の仏像彫刻を研究されている長谷洋一先生(関西大)、保存科学がご専門の松島朝秀先生(高知大)、香南市文化財...
新型コロナウイルス感染症の状況から日程を延期しておりました「まきでら長谷寺仁王像修復プロジェクト」ですが、法要・搬出日程が決まりましたのでお知らせいたします。 7 月 28 日(火)13 時〜 閉眼法要、搬出準備7 月 ...
旧暦新年おめでとうございます。 1月末に公開されました彼岸寺様での連載「造佛所のえんがわ」にもありますように、2020年3月からまきでら長谷寺(高知県香南市)仁王像修復事業のため、工房移転することになりました。 移転先は...
2019年11月3日(日・祝)に、高知城歴史博物館にて、関連行事の一環で仏像制作の実演・解説会をさせていただくことになりました。 高知城周辺にお越しのかたは、ぜひお立ち寄りください^^ チラシの全容をご覧いただけます(ク...
2019年9月13日よりスタートした企画展「大名墓をめぐる世界」 @高知城歴史博物館のプレビュー。生老病死に切り込む構成で、生きるとは?死ぬとは?に迫る展示です。よしだ造佛所も、11月に造仏実演・解説会で参加予定。
仏師の使う道具「ノコギリ」を作る職人を紹介。ノコギリの名匠「中屋瀧次郎正義」。ノコギリを作ったりメンテナンスする鋸鍛冶の工房風景と人柄に触れる。
竹林寺(高知市)開創1300年記念整備事業「新本坊建替」。受付に懸仏を謹刻しました。落慶法要では3歳でも迷わない間取りに驚きました。その背景にあった住職、設計士、関係者の苦労と願いについて。
土佐備長炭「一」の近藤寿幸さん。高知県安芸市の工房を一人で切り盛りされる近藤さんの夢の一つは障害者雇用。何気ない会話の中で触れた、若き職人に伝わる生の口伝。
秋から冬に移り変わる季節、私たちは寺院様とのお約束のため、東京から石川県に向かっていました。グッと冷えた空気に慌てて上着を買い足し、宿のある中能登町へ到着したのは10月末のこと。 仏像に造詣の深い宿の女将さんと出会い、楽...