現代造佛所私記 No.307「文殊さまの功徳」

本日も、晴れ着で初詣に出かけた。 午後、竹林寺さま(高知市)にお詣りすると、本堂の前にはすでに長い列ができていた。老若男女、途切れることなく人が並び、ゆっくりと進んでいく。 読経の声、参拝者がつく鐘の音。正月らしい賑わい...

現代造佛所私記 No.305「大晦日」

工房の年越しは、いつものリズムに、氏神さまへのお詣りや、大掃除、おせちづくりなどが加わり、年の瀬らしい活気を帯びる。 ひとつひとつの支度が、年の終わりという節目を、静かに際立たせてくれる。 台所でおせちが完成する頃、夫と...

現代造佛所私記 No.303「吉田家の正月支度 2025」

師走の準備も大詰め。年越しの支度で、買い出しに出た。 あちこち店を梯子して、必要なものを買い揃えた帰り道、日が落ちていく空が、思いがけず美しかった。 太平洋に沈む師走の太陽。 急ぐでもなく、名残を惜しむでもない、何度も見...

現代造佛所私記 No.302「年の瀬のお餅つき」

お寺の檀家さんやお知り合いに混ぜていただき、当工房も年末恒例の餅つきに参加した。 一晩水に浸した二升のもち米ともろぶたを抱え、いざ出陣。 舞台となるお寺の庫裡前に到着すると、すでに蒸しあがったもち米の香りが、冬の空気に芳...