現代造佛所私記 No.283「インフルエンザにて(5)最終回」
ニンニクと 戻り鰹を 平らげて 「また!」の笑顔の 香に匂いける

「はいどうぞ」 熱の体にさりげなく 我が背のポカリは やさしさの味
月に一度、1000日チャレンジメンバーの4人で顔をそろえ、オンラインで近況を分かち合う。日々の進展や、小さなつまずき、これから越えていきたい課題。それぞれがそれぞれの言葉で語り終えると、今度は短いフィードバックを贈り合う...
「コン、コン」 ああ、これは嫌な咳だと思った。 昨夜、娘が軽く咳き込んだその瞬間、元看護師としての直感が働いた。母親としての心配よりも先に、職業的な判断が差し込む。これはまずい、と音もなくアラームが鳴っていた。 クラスに...
美しい所作を目指し、稽古を重ねる日々。 その傍らには、いつも師匠の静かな眼差しがある。 いつも驚きと尊敬の念をおぼえるのだが、師匠はたとえ別の弟子と話をしていても、点前で起こるほんの少しのずれも見逃されない。そこにいつも...
とうとう今年も師走となった。朔日に稽古ができるのはちょっと珍しい。 兄弟子が新年の重ね茶碗の点前を稽古するのを見ながら、流れ星のように去っていく一年の手触りを確かめていた。 私は昨年一年、稽古を仕事で休んだ上に、今年は特...