御修理中の不動三尊の調査が行われました

奈良文化財研究所の星野先生と、定福寺(高知県大豊町)の釣井住職がお見えになり、御修理中の不動三尊の調査が行われました。

木目にスケールを当てています。今回は、矧ぎ目から見える年輪から木の年代を測定します。

感染症の影響で延期になっておりましたが、今回ちょうどお不動様の御仏身を解体し撮影のため各パーツを並べておりましたので、構造や矧ぎ目をご覧いただくには一番良いタイミングだったと思います。

何枚か撮影し分析するそうです。

遠い所はるばるお越しくださり、誠にありがとうございました。
調査結果が楽しみです!

定福寺(高知・大豊町)の釣井住職と吉田。工房近くの「大釜荘」にて