新緑煌めく季節が到来しました。
明日5月4日(金)はみどりの日。
なぜ「みどりの日」と呼ばれるかご存知ですか?
植物に造詣が深く自然をこよなく愛された昭和天皇のお誕生日にちなみ、「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心を育む(祝日法より)」という趣旨で名付けられたのだそうです。
そんな素敵な由来を持つ日に、木に触れ・親しむイベントが高知城歴史博物館で催されます。
イベント「城博のGW木育ワークショップ」の一環として、弊所は吉田仏師の彫刻室を再現。
土佐ヒノキを用い、奈良・平安時代にルーツをもつ技法で実際に造像いたします。
日頃吉田仏師が使っている次のようなものも登場しますよ!
・各種彫刻刀
・年代物かつ現役の大ノコギリやヤリガンナ
・仏像彫刻の専門書
・吉田仏師が見習い時代に作り、今でも愛用している作業机
・そして主役の「土佐ヒノキ」
本材が仏像制作にも向いていると発見した吉田仏師曰く
「土佐ヒノキは一般的に仏像彫刻に用いられるヒノキと比べ、粘りがあって彫りやすい。芳香も強く品のある風合いで、信仰の対象としても適しているのではないでしょうか」
土佐ヒノキを用いた造像の様子、仏師が実際に使っている道具の数々、ぜひご覧ください。
【日時】5/4(金・みどりの日)
【場所】高知城歴史博物館 北ステージ内
【料金】無料
【備考】雨天(荒天)時は室内/お子様も参加可能
【協力】木材普及推進協会
高知城歴史博物館
https://
〒780-0842 高知県高知市追手筋2-7-5
TEL 088-871-1600 / FAX 088-871-1619
\明治150年特別企画展「明治元年の日本と土佐~戊辰戦争 それぞれの信義」も併せてぜひお楽しみください!/
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