カテゴリー: 香りの記憶
現代造佛所私記 No.447「スイカズラの花の香」
今の時期は、スイカズラがあちこちで咲いている。 一面にはあの麗しい香り。陽が暮れると、一層濃く匂い立つ。 山に暮らすようになって、最初にその名を聞いたのは、近所の方が加工したお茶をいただいた時だった。 「風邪にもいいらし...
現代造佛所私記 No.428「清浄なる歓喜団」
「これ持っていって」 あるお寺に訪問し、用事も終わってくつろいだ別れ際。ご住職から、夫がビニル袋を受け取った。 「えっ、こんなに、いいんですか」 恐縮する夫の手元の袋には、ゴロゴロとした茶色いものが十個ほど見える。子ども...










