現代造佛所私記 No.415「猪も憚る山の筍」

「タケノコ、食べますか」 昼下がり、一本の電話が入った。私も連絡しようと思っていた、高知市の吸江寺の和尚様から、ちょうどの着信だった。 お寺裏の山でたくさん取れたらしい。今まさに、ゆがいているところなのだという。大家さん...

現代造佛所私記 No.359「信じ、信じられ、手渡していくもの」

朝からいろんな鳥の声が聞こえる。春の到来を歌っているの?と森の方を見て頬が緩んでしまう。 「あぁ、鳥の声はこんなに可愛らしかっただろうか」とちょっと驚く。私も春が嬉しいのかもしれない。 特にウグイスは、一週間のうちに随分...