現代造佛所私記No.79「新章」
玄関先の野薔薇が満開となったこの一週間。振り返ると、当工房の新章がはじまったと思えるような日々だった。 5月13日、ドイツ南西部からやってきたインターン生Marieke。我が家の野薔薇も、彼女の来訪を祝していた。 彼女と...
玄関先の野薔薇が満開となったこの一週間。振り返ると、当工房の新章がはじまったと思えるような日々だった。 5月13日、ドイツ南西部からやってきたインターン生Marieke。我が家の野薔薇も、彼女の来訪を祝していた。 彼女と...
2025年5月5日(月)〜5月11日(日) 連休の終わりとともに始まったこの一週間。GWらしい日はほとんど過ごせなかったが、振り返ってみると、心の内は自由に飛び回っていたように思う。 それぞれのコラムがすくいあげたのは、...
2025年4月28日(月)〜5月4日(日) この一週間は、コラムの執筆だけでなく、あらゆる仕事の打鍵音が鳴りっぱなしだった。 10歳にも満たない娘が「働きすぎだよ、休んで」と、夜中に懇願しにくるほどに。 忙しさは時に、感...
家の前に植えた野薔薇が、今年最初の花を咲かせた。 五年前、実家の裏庭で伸びていた野薔薇から小さな枝を一本もらって、土に挿した。真冬の雪にも、猛暑の日差しにも耐えながら、少しずつ枝葉を広げて、さしかけを覆っている。 蕾をた...
一体この一週間、何を書いて、何を感じて過ごしていたんだっけ?新しい週に入った途端、嘘のように忘れていた。 ブログをたどり、それぞれを読み返す。日常の断片から生まれた言葉たち。本番を控えた心の揺らぎ、炭火で沸かした白湯の味...
1000日コラム執筆チャレンジを始めて、ひと月以上が経った。 毎週月曜日は、前の一週間のコラムたちを振り返る日にしたい。 今週もまた、私のもとに数えきれないほどの言葉や心の揺らぎが去来した。そこから掬い上げ、編んだ小さな...
1000日コラムチャレンジ、気がつけば40日が経っていた。 昔、小学校の宿題で「100日間、何かを続ける」という課題があった。私は4コマ漫画と同音異義語を毎日書き続けていた。 担任の浜地先生が、「なんでもいい」とおっしゃ...