お知らせ情報/その他/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/香りの記憶現代造佛所私記 No.317「消えた集落を歩く」 Posted on 2026年1月12日 小学生の娘からの提案で、自宅から人が去った隣の集落を目指し、歩いてみることにした。 途中から携帯の電波は入らなくなり、人の気配も消える。ときおり、山奥で作業しているらしいトラックが通り過ぎるくらいで、あとは沢の音と、たま...
PR/お知らせ情報/その他/コラム/家族の肖像現代造佛所私記 No.313「2つの動画から」 Posted on 2026年1月9日 よしだ造佛所のPRブランド承欣(SHOW-GON)では、動画を提供することもある。しかし、年季の入ったパソコンのスペックが近頃追いつかなくなり、もどかしい思いを抱えている。 今日もそんな日であった。 暖房を切り、顔を赤ら...
お知らせ情報/よしだ家歳時記/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/道具現代造佛所私記 No.312「運慶忌とうんケーキ」 Posted on 2026年1月7日 娘の冬休みの作文に、運慶忌のことが書かれていた。 我が家でいう「運慶忌」とは、仏師・運慶の命日に、その遺徳を偲んで営む、ささやかなお茶会のことである。 「一月三日、うんケーキを作って食べました」 原稿用紙をのぞき込んだ私...
お知らせ情報/コラム/家族の肖像/稽古と本番/雅楽/香りの記憶現代造佛所私記 No.309「雲中の初音」 Posted on 2026年1月4日 朝、目を覚ますと一通のメッセージが届いていた。 昨年、演奏会でご一緒して以来、折に触れて交流のある香川の雅楽仲間が、我が家から目と鼻の先のキャンプ場に滞在しているという。 秋の合同稽古でお越しになった際、「次は泊まりで来...
お知らせ情報/その他/よしだ家歳時記/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/道具/雅楽現代造佛所私記 No.308「運慶忌 2026」 Posted on 2026年1月4日 平安時代後期から鎌倉時代にかけて活躍した仏師・運慶。 小学校の教科書にも登場する、日本彫刻における巨人である。 その命日は、貞応2年12月11日 、西暦で1224年1月3日。 よしだ造佛所では、この日を「運慶忌」とし、偉...
お知らせ情報/その他/よしだ家歳時記/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/香りの記憶現代造佛所私記 No.307「文殊さまの功徳」 Posted on 2026年1月2日 本日も、晴れ着で初詣に出かけた。 午後、竹林寺さま(高知市)にお詣りすると、本堂の前にはすでに長い列ができていた。老若男女、途切れることなく人が並び、ゆっくりと進んでいく。 読経の声、参拝者がつく鐘の音。正月らしい賑わい...
お知らせ情報/よしだ家歳時記/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/工房の音/雅楽現代造佛所私記 No.306「元旦に看脚下」 Posted on 2026年1月1日 新年の朝、吉田家揃って神棚に手を合わせる。 祝詞を奏上し、日本国の弥栄を、この世界の平和を今日ばかりは臆することなく祈る。 さて、正月飾りを改めて眺めてみると、しめ縄も、おせちも、干支のオブジェも、手作りのものばかりとな...
お知らせ情報/その他/よしだ家歳時記/コラム/仏像と人の物語/家族の肖像/稽古と本番/雅楽現代造佛所私記 No.305「大晦日」 Posted on 2025年12月31日 工房の年越しは、いつものリズムに、氏神さまへのお詣りや、大掃除、おせちづくりなどが加わり、年の瀬らしい活気を帯びる。 ひとつひとつの支度が、年の終わりという節目を、静かに際立たせてくれる。 台所でおせちが完成する頃、夫と...
お知らせ情報/その他/よしだ家歳時記/コラム/家族の肖像/香りの記憶現代造佛所私記 No.303「吉田家の正月支度 2025」 Posted on 2025年12月30日 師走の準備も大詰め。年越しの支度で、買い出しに出た。 あちこち店を梯子して、必要なものを買い揃えた帰り道、日が落ちていく空が、思いがけず美しかった。 太平洋に沈む師走の太陽。 急ぐでもなく、名残を惜しむでもない、何度も見...
お知らせ情報/その他/よしだ家歳時記/コラム/家族の肖像/雅楽/香りの記憶現代造佛所私記 No.302「年の瀬のお餅つき」 Posted on 2025年12月28日 お寺の檀家さんやお知り合いに混ぜていただき、当工房も年末恒例の餅つきに参加した。 一晩水に浸した二升のもち米ともろぶたを抱え、いざ出陣。 舞台となるお寺の庫裡前に到着すると、すでに蒸しあがったもち米の香りが、冬の空気に芳...