現代造佛所私記 No.569「紅蜀葵と蜀紅錦(後編)」

最近訪れた師の茶花の畑には、紅蜀葵(こうしょくき)の赤い花弁の名残があり、季節の移り変わりを告げていた。 その日の茶の稽古では、大輪の白い芙蓉があしらわれていた。 こちらは、白いドレスの貴婦人。清潔感あふれる白いフリルが...