光背の木取り(童学寺様)

童学寺(徳島県)の薬師如来坐像の火災で焼けた台座と光背、鋭意製作中です。 本プロジェクト開始についての経緯はこちら→「火災で焼けた台座・光背の製作開始」前回の記事はこちら→「台座の木取り (2)」 今回は、光背の木取りを...

形を引き立てる彩色と截金

(2014年のコラムを加筆・修正) 「後世に残したいと心動かされる仏像には、お像そのものの品質はもちろんのこと、必ずと言ってよいほど、彩色・截金が施されている」吉田仏師がいいます。 「形が引き立つ彩色とはどのようなものか...

木仏師の彫房四宝

先日、像内納入品に用いる和紙を探しに高知県いの町に行ってきました。 職人さんが楮100%の手漉き和紙を見繕ってくださいました(抄造:尾崎伸安さん、高知産楮100%、未晒し)。 手に取った手漉きの風合いの優しく美しいこと。...

七夕月間

もうすぐ旧暦の七夕ですね。我が家は新暦の七夕から旧暦の七夕までの約ひと月、七夕飾りを楽しみながら過ごしています。 今年はまきでら長谷寺様が立派な七夕用の笹を分けてくださったので、たくさん飾りを用意しました。ところが、ヤン...

台座の木取り (1)

童学寺(徳島県)の薬師如来坐像の台座と光背の意匠が決定し、台座から着手しました。前回の記事はこちら→「火災で焼けた台座・光背の製作開始」 木材は5年間寝かせておいたストックの中から物色します。ヒノキで造られたご仏身に合わ...