槍鉋による台座表面の加工(童学寺様)

童学寺(徳島県)の薬師如来坐像の火災で焼けた台座と光背、鋭意製作中です。 本プロジェクト開始についての経緯はこちら→「火災で焼けた台座・光背の製作開始」前回の記事はこちら→「ご仏身と仮合わせしました」 ご仏身と光背・台座...

木仏師の彫房四宝

先日、像内納入品に用いる和紙を探しに高知県いの町に行ってきました。 職人さんが楮100%の手漉き和紙を見繕ってくださいました(抄造:尾崎伸安さん、高知産楮100%、未晒し)。 手に取った手漉きの風合いの優しく美しいこと。...

1mm差の分身

5月4日(みどりの日)、高知城歴史博物館にて、木育をテーマにしたイベントが開催されました。 木工作家さんや建築士さん、材木屋さんがワークショップやクイズ等をされ、会場はご家族連れで大いに盛り上がりました。 遊びに来てくれ...

ボロ市で購入した大鋸

2014年の世田谷「ボロ市」で購入した大鋸で製材している。 使うのは今回初めてだが、鋸鍛治の滝次郎さんに焼き入れと目立てをやってもらって、すこぶる調子が良い。 柄は自分で挿げ替えた。 鋼材は和鋼(砂鉄を鍛造したもの)だそ...